◆一体自分の家にはどのくらいの財産があるのか、金額に換算したらいくらになるかを調べないと 次に進めません。
1.土 地 市町村の固定資産税の通知書で分かります。1筆毎の利用状況(居宅敷地、駐車場、貸宅地、アパート敷地等)も必要です。
2.建 物 固定資産税の通知書で分かります。利用状況も必要です。
3.建築中の家屋
4.営業用財産 個人事業を経営している場合は、青色申告の決算書に書いて有ります。
5.上場株式
6.非上場株式
7.自社株式 会社経営の場合は決算書から株価等を算出します。
8.公社債、貸付信託、投資信託等
9.現金・預貯金
10.書画、骨董、貴金属類、家庭用財産
12.貸付金、未収入金
13.無形固定資産 特許権、著作権等の権利。
14.生命保険、年金・積立型損害保険
15.退職給付金、退職慰労金等
16.ゴルフ会員権スポーツクラブ会員権等
17.その他財産と思われるもの。
18.負債 銀行、信用金庫等の住宅ローン、その他借入です。
★次にその財産のルーツを調べましょう。これが最も大事です。
今ある家の財産は一体誰が手に入れたか、誰が残してきたのか。
自分が作った財産だからどうしようが自分の勝手であるという人がいます。勿論それはその通りだと思います。しかし本当に自分だけで作ったのか、先祖が残した財産を組み替えたかも知れません、先祖が有ったから自分の財産が増えたかも知れません。
それぞれの財産のルーツを思い出すことで、金銭価値以上のその物に含む
「心の価値」が見えて来ます。 これを子供達に残すのです。
種 類 | 所在地 内容 | 取得 時期 | 取得者 | その時の状況 |
土地 | 豊橋市 自宅敷地 | 昭和25年 | 祖父 太郎 | 戦後の大変な時に食わずに我慢して |
建物 | 豊橋市 アパート | 平成 9年 | 父 健司 | 退職金と銀行借入、孫の教育資金捻出 |