★防災の日の避難訓練と同じように、相続があったとしてのシュミュレーションをして見よう。
3.11の時のように、津波の訓練をした学校の被害が極端に少なかったと同じように、事前に相続の訓練をしておけばトラブルは最小に押さえることが出来ます。
○ 相続税対策をする場合には、財産を全て洗い出して評価し、相続税を計算します。
そして相続税の支払いの資金繰り対策、誰にどの財産を相続させるかの計画をし、節税対策は各財産の評価の引き下げ対策、財産の運用や組み替え対策、事前に財産を少なくする贈与対策等の具体的対策の計画と実施をします。
○ この相続対策は一気に出来ませんから、まず何をどうするかの全体計画を作り、財産の組み替え 等の手順を決め実施していきます。また贈与対策は何年も掛けて行いますから、今年は何を誰にどのようにするかの計画を立てて順次実行していきます。
この対策を税理士に依頼し、一緒にどうするかを計画実施していくことで、安心の相続対策が出来ます。
○ もしもの時の訓練はどうするか。
イザ自分がこの世から去って行くのを、そう簡単に直視し、その時を想像してみようと言ってもなかなか出来るものではないと思います。
○ 元気な時だから死へ向かう過程を想像できるので、本当にもうすぐお迎えが来るという心は簡 単ではないと思います。いまその心を如何に安らかにと言うことで僧侶や医師などがスピリチュアルケアということを取り組んでいる人々がいますが、相続対策ではそこまで考えなくて良いと思います。
辞世の句を詠める位の境地になれば素晴らしいのですが、東条英機を思い出しました。
「さらばなり有為の奥山 今日越えて 弥陀のみもとに 往くぞうれしき」
○ エンディングノートが流行っています。
いま文具としてのエンディングノートも販売され、葬儀社では無料でくれるところもあります。
ここに書き出すことで自分を見つめ直し、イザと云うときのために書くことにより、これからどうすべきかが見えても来ます。人生でやり残したこと、相続対策で準備しないといけないこと、家系をどう守るかの対策などが見えて来ます。次のことを書くようになっています。
自分の事、自分のプロフール
医療や介護のこと、かかりつけの病院、脳死になったら、最後の希望など。
葬儀・お墓やお寺のこと、誰を呼ぶか、戒名は、葬儀社や喪主はなど。
相続財産のこと・・・・相続対策をするならしっかりと税理士と相談ですね。
遺言書の有無、どこに預けてあるか。
妻、子供、兄弟などへのメッセージなど。
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