★ 「こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ」 ~和語陰隲禄意訳~ に何が書かれているか。
「はじめに」を引用させていただきます。是非本を買って子供達(自分?)に是非読ませて下さい。
『陰騰録』は、中国の明の時代の大学者衰了凡が自分の息子天啓のために書き残した家訓ともいうべき善書です。善い行い(これを「善行」と呼びます)をすることが、中国人が最も望んだ高い地位の役人になる「科挙」の試験に合格し進士となる道につながることや、毎日、善い行いを重ねることによって親から子へ、さらに孫にまで運が開けるという、原因から結果までを、事実を示しながら解き明かしています。
この本は本来、世の人々を対象に書いたものではなく、自分の体験や生き方を、息子の天啓に示すため、噛んでふくめるように分かりやすいことがらを次々に解き明かして、善行をかさねることを勧める内容になっています。
衰了凡が、長年にわたって実行した善行で会得した「天を敬う」という考えは、天を敬いながら善いことを行いつつ自分の人生を充実して生きるということなのです。
とくに、謙虚(ひかえめでつつましく)に善い行いをかさねる(これを積善と呼びます)ことなのです。積善を実行しながら、自分の運命をよりよい方向に変えていくという考えは、今の私たちにとっても必要なことなのです。
★思いやりのある、良い行いが出来る、良い子を育てることが、家系繁栄の王道です。
2015.06.20更新
「こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ」に書かれていること Vol.100
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