家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2015.07.10更新

★まずエンディングノートに自分の事を書きました、次はこんな事を書きます。
◆医療・介護のこと
 もし自分が心筋梗塞や脳卒中で倒れたときのことを想像して下さい。
一瞬の出来事で自分の健康状況が判っていなければ、緊急医療が出来ないとしたらどうしますか。
ご家族の誰が知っていますか、奥さんですか、子供達ですか意外と知らないものだと判ります。
エンディングノートは、遺言書ではないのです。
イザと云うときの準備のため、自分を守るものと考えればしっかり記録をしておいた方が安全ですし、そのときにしっかり役に立ちます。

・持病、病歴、手術歴、薬に対するアレルギーなど。
 現在飲んでいる薬は。
 もし認知症になったら介護看病は誰にして欲しいか、場所は、費用はどうするのか。
認知症で自分自身が判らなくなったときはどうするか、この項目が書いてあるとどれ程奥様やご家族は安心か。
介護費用は、預貯金や保険を使って欲しいか、家族に任せるか、どこかにお金を隠してあるか。

・重病になったら告知はどうして欲しいか。
最近は癌の場合は告知するようになっていますが、「癌」と言われた途端ショックでもっと酷くなってしまう人がいますので、心の準備が要ります。
病名と余命を知らせて欲しい。病名だけ知らせて欲しい。告知しないで欲しい。家族の判断で任せる。・・・こんな事は日頃なかなか話せません。

・また最後はどこで過ごしたいか。
自分で意識のあるときは良いが、認知症など自分自身が自覚できないときにどうしたいか。病院なのかホスピスなのか、自宅で最後を迎えたいのか、家族に任せるのか。

脳死状況になったときは、延命措置をするのか、苦痛を緩和する処置は、尊厳死を希望して何もしなくて良いのか。家族に任せるのか・・・これは難しい。任される家族は尊厳死にして下さいとは言えないからどうしても延命措置になってしまいます。

また臓器提供や献体を希望するのか、ドナーカードはあるのか。

・ここまで書いてみると自分の死の自覚も出来、そして健康で長生きすることがどれ程大事かが判ってきます。寝たきりで子供達の世話にならず、イザと云うときの備えもしなければと言う心が出来てきます。

次には、葬儀・お墓・相続・財産等を書く項目があります。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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