ドタバタゆき子が、中国地方のとある地方都市に住んでいたときのことです。
当時、私は7LDKプラス店舗という戸建て物件に賃貸で住んでいました。
(今は、同じ市内で別の物件を借りています。)
元々は、その物件のオーナーさんが青果店をしていらしたのですが、
スーパーが近くにできた時に閉鎖して、
それ以来、誰にも貸さずにいた物件でした。
それが、ドタバタゆき子になら貸してもいいよ!と、
固定資産税くらいになればと、格安の賃料で貸してくださっていました。
地方都市では、人口が減少傾向にあり、せっかくの立派な住宅が無人になることが珍しくありません。
管理がされていればまだよい方です。
ある時、不動産のチラシにすてきなログハウスが載っていて、
「きゃ~!こんなお家に住んでみたいわ!」と知人に話しましたら、
「今無理をして買わなくても、いずれタダであげるから住んでくださいと向こうから言ってくる時代が来るから、待ってればいいんですよ。」とのこと。
そんな都合のよい話があるもんか!
と思っていたのですが、なくもなさそうな気がしています。
その地方都市の外れの山間部では、平成元年からのおよそ28年間で人口が6割減ったそうです。
70代以上の方がほとんどの地域で、今後10年では、さらに3割くらいしか家が残らないだろうと言われています。
昔は子だくさんで賑わった時代があったのでしょうけれど・・・。
人がいてこその相続。
円満に幸せな相続を目指して!
親子・夫婦・・・仲良く助け合えるようにしたいものです。