大まかに財産の内訳を書いたら、
次は、どれを誰に遺したいのか考えてみましょう。
「A子には家屋敷を残したい」とか、
「B男は、悪い女にすぐ金をつぎ込むから、財産はやらん!」とか、
「どうせ子供たちで揉めるのは分かっているから均等に分ける」とか・・・
難しいですね~。
財産にはいろんな種類があるので、
均等に分けたつもりでも揉めるのが「相続」です。
私が以前担当した相続では、
「五男の嫁にすべての財産を相続させる」というのがありました。
びっくりしましたね、さすがに!
絶対もめるやんか~~~!って思いましたよ。
ところが、相続人全員がすんなり遺産分割協議書に署名捺印しました。
(えらいこっちゃ!)笑
めでたし!めでたし!パチパチ
いろいろありますが、
遺言書というのは、被相続人の意向が書かれるべきものですので、
まずは、財産とそれを相続する人を書いてみるのがいいと思います。
(書き直しは何度でもできますし、自筆証書で十分有効なんですから。)
ようやくこれで決定!と思った時に、
公正証書で遺言書を作成するのがお勧めです。