●父親が癌の末期で、手術をするか終末医療にするかで兄弟喧嘩をします。
父親はもう手術はしたくない、どうせ死ぬんだから、自分の生きたいようにさせてくれ。
しかし子供達はお医者さんの言う事を聞いて手術をしてくれと懇願する。
本当はどちらが良いのでしょうか。人間はどうせ死ぬからと割り切るか、少しでも長生きしたいからと言って医者の言う事を聞くか。最近いろんな知識を持つとどうも癌の三大治療法(手術・抗がん剤・放射線)は良くないと言う事になります。マクガバン・レポートや千島理論や船瀬俊介氏の本などの情報が少しずつ広まってきていますので是非調べてみませんか。
本当に親を思うのなら親の思いを自分の事として、一緒に調べてあげると良いのです。
もし親の知りたい事ややりたい事を親子で一緒に考えてあげれば、最高の親孝行です。そして色々な会話の中で相続の話も出て来ると思います。
親に相続対策の話を切り出せないという息子さんもいます。なぜか、親と話をしてないからです。
相続対策を親から言わせる方法は、親の心配を自分のものとして一緒に考える事でチャンスは有ると思います。
●相続対策を税金対策にせず、まずは先祖をどう祀るか、お年忌などの話を親とする事が出来ないだろうか。私の失敗談を書きます。
父親に家系図を作るから先祖の事教えてと言って少しずつ話を聞き出しました。
しかし父親の体調が悪くなったり、私自身が仕事などが忙しくなって中途半端になっていました。
でも父親はコツコツ自分の兄弟や先祖のメモを作っていました。それをキチンとまとめる前に残念ながら父親は他界しました。もっとしっかり父親と話をすれば良かったと思っても後の祭りです。