吉野陽子著の「ユダヤ人と結婚して20年後にわかった金銀銅の法則50」の37ページに「強い絆がお金では買えないものをもたらす」「最も大切な人間である家族には、最高のもてなしをするべきだーーマイケルブルームバーグの母」とあります。
「家族や親族は1番のセーフティネット。何かに思い切り挑戦して成功できるのも、この土台があってこそだと思います」と家族を非常に大事にそして最重視しています。
世界の大金持ちが多いユダヤ人の成功する理由と言われる事を私達ももっと重視すべきです。
現代の日本人にドンドン無くなってきたのがこの家族という言葉です。人間社会の最低単位が家という夫婦家族であり、親戚縁者、友達から地域社会、そして最後は国家と言う事になります。
その原点基礎と言うべき家族を大事にしなければ、地域社会と国家は衰退するに決まっています。
いま相続問題で兄弟が喧嘩する事で、家が崩壊し、墓じまいという先祖すら捨てていく社会の未来は日本人の消滅に繋がります。「家族という病」なんてバカな本が2冊目まで出るという事は、まさに日本が消滅する前触れではないでしようか。
今ここで食い止めなければ本当に日本が亡くなります。相続問題を通じて考えたいと思います。
この本に「人間である家族」としっかり書いてある意味を深く考える事はしませんが、最近ペットの溺愛が報じられていますが、ペットは家族ではないのです。ペットのお墓やペットに相続させる人もいますがそれ以前に家族親戚だと思います。身内が無く天涯孤独の人はどうするのだという事は別の機会に。