家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.08.22更新

 会計事務所を35年もやっていると、何件かは事業経営を失敗し経営破綻、倒産、個人破産などもあります。
その時に誰を大事にして、誰に損失を泣いて貰うかが今後の生活に非常に大事になります。
プライドが高かったり、真面目な人が考えるのが、「私は約束は守る、銀行だけはキチンとしたい、信用を壊したくない」等と考えます。また弁護士などに頼み法律的に手順を踏むと、抵当権設定者や銀行返済を優先します。
また破綻しないために必至に銀行だけは毎月返済を行います。銀行に返済するために妻は勿論子供の預金まで解約し、友人からも借り、果てはサラ金からも借りて律儀に銀行には毎月返済をする。

これって本当に良いのでしようか。
本当に守るべきは銀行ではなくて、家族友人ではないでしょうか。(銀行さんには申し訳ないのですが・・・)
家族を守る為に働いているのに銀行を優先して、家族を地獄に落としているのです。
銀行は金貸し商売です、だから経営破綻や個人破産もなれていますし、有っても当然のここと処理されます。最後は家族友人があれば生きていけます。ここをどうして守るかは別の機会の話となりますが、相続も同じです。
これから長い夫婦生活や、年老いたお婆ちゃんと一緒に生活するのは嫁なのです。
遺産分割が終われば実家に帰ってこないかも知れない兄弟と、毎日一緒に生活をする人たちのどちらを重視しますか。
是非相続の権利は無いが、一緒に生活をしている同居の嫁の事を大事にして下さい。
これを守れるのが元気な時に書く遺言書なのです。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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