相続対策から始まって家族葬になってきたら、どうも昔読んだ丹波哲郎の大霊界の話になってしまった。死んだ先が有るか無いかは行った事がないので分からないが、相続は財産分割だけではないとする私にとって、葬儀の意味や死後の世界も気になるところです。ネットで丹波哲郎を調べたら次のようなものがありました。もしこれが本当だとしたら葬儀のやり方や、遺産分割での兄弟喧嘩など考え直す必要がありますね。
A,死者は弔辞を聞いているか?
告別式では、霊前で故人の遺徳をたたえる弔辞を友人代表なとが読み上げますが、 故人に弔辞者の追慕の気持はちゃんと伝わっているのでしょうか。
Q,死者の霊魂は、およそ50日間この世に留まっているとよく言われが、その根拠は全くない。十年・百年もこの世をさ迷う者もある。しかし、自分の葬式の有様や遺族、知人・友人などが死を悼む様子を一切合切見ている。それは、死を軽蔑し、バカにしながらみている場合が多い。従って、告別式の様子も一部始終見ているわけだが弔辞はちゃんと聞いている。
それが心底から発した哀悼の意や追慕の気持であるか、上辺だけのものかを聞き分ける。生者はごまかせても、死者の霊を欺くことは不可能なのである。 また、弔辞を聞いている死者は、自分の死を自覚している者とそうでない者とは雲泥の差があり、今後の霊界における生き様も甚だしく違ってくる。だから、追悼者は、「あなたは死んだんですよ」ということを深く深く念じてあげることが大切で、良い声や良い調子のお経などは余り役にも立たないようだ。
こんな事が本当にあるのなら、もっと葬儀の意味を考えないといけないのです。