数年前に父親が亡くなり会社を継いで社長となっていました。突然の病死です。奥さんと二人のお子さんはまだ若く、これからどうするといった心配が大きくのしかかります。
勿論相続対策やエンディングノートなどは考えてもみなかったです。ただイザと云うときのために生命保険だけは加入していました。
一般には生命保険を加入しても、まさか自分が保険金を貰うとは夢にも思っていないと思います。
一寸先は闇とは言いますが、まさか自分が死ぬと考える人はごく例外だと思います。
このブログでは相続対策は家が亡びれば意味がない、家系を守ることが子孫を幸せにすると言っていますが、果たしてこの長男の子供達は幸せになるでしょうか。
当分の間は母親と祖母だけで育てていき、父親のいないハンデを背負って行くとおもいます。
二宮尊徳翁の相続のコツを以前書きましたが、まさに残された奥様が会社を引き継ぐはずですので、多くの方に会社経営を聞きながらすると思います。
その後です、子供が運が良いか悪いかはどうして決まるのか、見えないものは証明できませんが、残された皆様が幸せになるように祈るしか有りません。