今まで色々なお葬式に参列しましたが、葬式のは故人が極楽浄土に行く為の儀式をしているようです。そしてその儀式が終われば僧侶の方が「これで故人も浄土に行かれたと思います」と言っていたが、ちょっと心配になる。
言ったと思いますというのは想像でしかないではないか、浄土に行って欲しいから葬式の儀式をするのに、行ったかどうか分からなければ心配になってしまう。
とは言え今時こんな事を言う人はいないようです。日本人の多くの人が人間は死んだら終わり、魂なんか無いと考えているようです。だから遺産分割の方法だけしか書いてない遺言書や、財産のことしか考えない相続対策が溢れているのです。
もし霊魂があってどこへ行くかとか、自分が死んだときに極楽浄土が有るのなら行きたいとかの思いがあれば、それこそ子供達に言っておかなければ死後の世界が恐くて仕方がない。
以前から何度も言っているように、代々続いている家は先祖をキチンとお祀りしているのは意味があるように思えてきます。