家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2018.02.19更新

人を呼ばない、家族だけでする等の「お金」を判断基準にする人がいますが、残された「故人の知り合いの方の心」はどうなってしまうか。


今回は近所の方が気安い近い場所で、誰でもお別れが出来て心の整理がつくようにという配慮をしました。93年間大勢の方にお世話になりました。その方々の心の中に母親のイメージがあります。
葬儀に参加する全ての人々に心の区切りをつけるお別れと、自分や自分の家族もいつか死ぬのだ。心して死の準備をし、今を精一杯生きるのだ。そして極楽浄土に行く準備もしっかりとするのだと言うことを自覚するのが葬式なのです。


だから葬式にはなるべく参列すべきであり、また喪主は誰でもが参加出来る受入準備をすべきと思います。お金はかかりますが知り合いに「死の用心」を教えるためです。


正月から「死の用心、死の用心」と京都の町を練り歩き、「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくも有り めでたくも無し」と読んだ一休さんの心が分かるような気がします。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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