★現代は兄弟平等、男女平等が当たり前の中、なぜ時代に逆行して田分けブログで家を代々護れと言っているか。
先日の相続の遺産分割の時に母親が「兄弟均等、みんな同じ子供だから、みんな同じように可愛いから、分割は兄弟平等にします。」と言われました。
これは一面では正しいように思います。
どうですか、子供が大事だから今有るお父さんの財産を同じように分けるのは良いように思えますが、何かが欠けていませんか。今の子供達だけの事を考えるのか、その次の孫達の事を考えるのか。
そしてその財産は先祖の思いも入っていませんか。
財産を平等に分けたら誰が先祖供養をしてくれるのですか。誰も責任を持ちません。
目先の財産を分割して自分の子供達だけ良くするのが本当に幸せなのでしょうか。
★忘れている先祖供養の大事さ。
一般的によい家柄とか、代々の金持ちとかは何が違うと思いませんか。
またそれら家系はなぜ代々続いているのでしょうか。それは財産を「田分け」で分割すると家が潰れ、子供達だけでなく、その孫や子々孫々の幸せに影響すると言う事が分かっているからです。
先祖を大事にする意味と、自分たちが亡くなったあと捨てられるのか、きちんと供養されるのかは子孫に影響するのです。
だから本当に子供や孫の幸せを考えるならば、自分たちと先祖の供養が出来る仕組みをきちんと考えておくべきなのです。
昔は家を建てるときはまず先祖を祀る仏間を中心に考えました。相続での遺言も祭祀は長男が行うと書きました。なぜならそれが子孫繁栄の基本であるからです。
★先祖供養が家系繁栄の原点です、歴史に残る家系は先祖供養を確実にしている。
①千家二代の千少庵(1546~1614年)の四百年忌法要が9月7日、京都大徳寺聚光院で営まれた。
茶道の表、裏、武者小路の三千家合同法要で、千家の礎を築いた少庵の遺徳をしのんだ。
少庵は利休のわび茶を忠実に受け継ぎ、息子の宗旦にその心を伝えた。
法要には、千宗左表千家家元、千宗室裏千家家元、千宗守武者小路千家家元、千玄室裏千家前家元と
親族、内弟子、千家十職ら約80人が参列した。
②皇室の菩提寺「泉涌寺」では代々天皇の御霊祭法要が今も行われています。
天皇家とゆかりのあるお寺は数多くありますが、皇室の菩提寺としてもっとも有名なのは京都の「泉涌寺(せんにゅうじ)」です。泉涌寺が菩提寺となったきっかけは、1242年に四条天皇の葬儀がこの寺で行われたことから。それ以降、室町時代前期の後光厳天皇から孝明天皇にいたるまで、歴代天皇の葬儀は泉涌寺で行われていました。
歴代の天皇の位牌や尊像は今もなお泉涌寺に祀られています。1月7日の昭和天皇の命日のほか、大正天皇や明治天皇の命日など、歴代天皇の祥月命日には御霊祭法要が行われ、皇室の代理として宮内庁京都事務所からの参拝が行われています。
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