家系を護る田分けブログ
「相続対策は家が滅べば意味が無い、家系・先祖・子孫を護ることが最優先である」

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2017.07.08更新

●親より子供の方が早く死ぬ事はとても耐えきれないほどの苦しみと思います。
そして子供は賽の河原で鬼に追っかけられる、地獄で大変な目に遭っているのを親が思うととても可哀想です。
しかし先日テレビニュースで親が子供を死なしてしまったなど、あちこちで幼児虐待などの話を聞きます。
世も末ですね、親の相続で兄弟喧嘩をしたら自分の子供達の心はどうなるか、地蔵盆のように子供達が平和な気持ちで兄弟仲良く遊ぶという体験が、後日の相続の時に非常に重要になる気がします。

●昔から最高の幸せは、「親死に、子死に、孫死に」と云われています。
人間は必ず死にますが、順番が大事です。


●子供が親より早く亡くなると、相続の上から見ても本当に親不孝です。
 法定相続人が一人減る。これによって基礎控除の600万円がなくなるだけでなく、相続税率の計算が大きく変わります。三人で分割するか四人で分割するかで税率計算が大きく変わります。
生命保険金の一人500万円や死亡退職金の一人500万円の非課税財産の適用がなくなります。当然ですが税金が安くなる程度の話ではないのです。せっかく築いた財産を誰に相続させるのか、子供がいるから家が続くのです。
その大事な子供が親より早く逝ってしまうと、相続はどうなってしまうのか。辛いものがあります。

●相続対策の失敗例に子供が先に死ぬというものがあります。
 息子が成長し、妻を娶り孫も出来ました。後継者として息子に社長を譲り自社株を贈与し、孫にも毎年現金や自社株を少しずつ贈与をしました。期待をしていたときに息子が突然癌で急死、嫁は孫を連れて実家に帰ると言いだし、止める事も出来ませんでした。
順番通りでない悲劇はいたるところであります。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.07.08更新

●親より子供の方が早く死ぬ事はとても耐えきれないほどの苦しみと思います。
そして子供は賽の河原で鬼に追っかけられる、地獄で大変な目に遭っているのを親が思うととても可哀想です。
しかし先日テレビニュースで親が子供を死なしてしまったなど、あちこちで幼児虐待などの話を聞きます。
世も末ですね、親の相続で兄弟喧嘩をしたら自分の子供達の心はどうなるか、地蔵盆のように子供達が平和な気持ちで兄弟仲良く遊ぶという体験が、後日の相続の時に非常に重要になる気がします。

●昔から最高の幸せは、「親死に、子死に、孫死に」と云われています。
人間は必ず死にますが、順番が大事です。


●子供が親より早く亡くなると、相続の上から見ても本当に親不孝です。
 法定相続人が一人減る。これによって基礎控除の600万円がなくなるだけでなく、相続税率の計算が大きく変わります。三人で分割するか四人で分割するかで税率計算が大きく変わります。
生命保険金の一人500万円や死亡退職金の一人500万円の非課税財産の適用がなくなります。当然ですが税金が安くなる程度の話ではないのです。せっかく築いた財産を誰に相続させるのか、子供がいるから家が続くのです。
その大事な子供が親より早く逝ってしまうと、相続はどうなってしまうのか。辛いものがあります。

●相続対策の失敗例に子供が先に死ぬというものがあります。
 息子が成長し、妻を娶り孫も出来ました。後継者として息子に社長を譲り自社株を贈与し、孫にも毎年現金や自社株を少しずつ贈与をしました。期待をしていたときに息子が突然癌で急死、嫁は孫を連れて実家に帰ると言いだし、止める事も出来ませんでした。
順番通りでない悲劇はいたるところであります。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.07.07更新

●「地蔵盆」は一体何の行事か、子供達を遊ばせて何を祈っているかを聞きました。
 行事内容はともかく、下記の地蔵和讃(じぞうわさん)は考えさせられました。

 

これはこの世のことならず 死出の山路の裾野なる

さいの河原の物語

聞くにつけても哀れなり 二つや三つや四つ五つ

十にも足らぬおさなごが

父恋し母恋し 恋し恋しと泣く声は

この世の声とは事変わり 悲しさ骨身を通すなり

 

かのみどりごの所作として 河原の石をとり集め

これにて回向の塔を組む

一重組んでは父のため 二重組んでは母のため

三重組んではふるさとの

兄弟我身と回向して 昼は独りで遊べども

日も入り相いのその頃は

地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする

娑婆に残りし父母は

追善供養の勤めなく(ただ明け暮れの嘆きには)

(酷や可哀や不憫やと)

親の嘆きは汝らの 苦患を受くる種となる

我を恨むる事なかれと くろがねの棒をのべ 

積みたる塔を押し崩す

その時能化の地蔵尊 ゆるぎ出てさせたまいつつ

汝ら命短かくて

冥土の旅に来るなり 娑婆と冥土はほど遠し

我を冥土の父母と

思うて明け暮れ頼めよと 幼き者を御衣の墨衣

すその内にかき入れて

哀れみたまうぞ有難き いまだ歩まぬみどりごを

錫杖の柄に取り付かせ

忍辱慈悲の御肌へに いだきかかえなでさすり

哀れみたまうぞ有難き

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.07.07更新

●「地蔵盆」は一体何の行事か、子供達を遊ばせて何を祈っているかを聞きました。
 行事内容はともかく、下記の地蔵和讃(じぞうわさん)は考えさせられました。

 

これはこの世のことならず 死出の山路の裾野なる

さいの河原の物語

聞くにつけても哀れなり 二つや三つや四つ五つ

十にも足らぬおさなごが

父恋し母恋し 恋し恋しと泣く声は

この世の声とは事変わり 悲しさ骨身を通すなり

 

かのみどりごの所作として 河原の石をとり集め

これにて回向の塔を組む

一重組んでは父のため 二重組んでは母のため

三重組んではふるさとの

兄弟我身と回向して 昼は独りで遊べども

日も入り相いのその頃は

地獄の鬼が現れて やれ汝らは何をする

娑婆に残りし父母は

追善供養の勤めなく(ただ明け暮れの嘆きには)

(酷や可哀や不憫やと)

親の嘆きは汝らの 苦患を受くる種となる

我を恨むる事なかれと くろがねの棒をのべ 

積みたる塔を押し崩す

その時能化の地蔵尊 ゆるぎ出てさせたまいつつ

汝ら命短かくて

冥土の旅に来るなり 娑婆と冥土はほど遠し

我を冥土の父母と

思うて明け暮れ頼めよと 幼き者を御衣の墨衣

すその内にかき入れて

哀れみたまうぞ有難き いまだ歩まぬみどりごを

錫杖の柄に取り付かせ

忍辱慈悲の御肌へに いだきかかえなでさすり

哀れみたまうぞ有難き

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.07.06更新

★田分けブログの中断の時の書きかけ文書は一昨年の地蔵盆の話でした。
8月24日が地蔵盆ですがまだまだ先の話ですが、書きかけのものをまず手始めにまとめます。
時期が違うのでチョット文書がおかしいがご容赦下さい、以前の文書を使っています。

●賽の河原で親不孝者と鬼に怒られる。・・・地蔵盆の話を聞きました。

 あっという間に夏休みが終わります。
このブログでお盆やご先祖様のことを書こうと思っていましたが、忙しすぎて書けずに終わってしまいそうです。夏休みの最後の行事は「地蔵盆」です。

と言っても昔は私の地元(愛知県豊橋市)では「地蔵盆」の風習はなく、京都のお寺に行くようになって初めて知りました。
京都ではお寺だけでなく、あちこちの路地にあるお地蔵様の前に屋台やテントでお花やお供えをあげて、子供達が数珠を回し念仏を唱えます。お菓子を食べたり風船釣りなどのゲームをしたりして楽しむ姿は、微笑ましい限りです。
道ばたのあちこちに何でお地蔵様があるのでしようか。
今ではお地蔵様に手を合わせる人も殆ど無く、そこにある意味も忘れてしまっているようです。
なぜ子供達にお菓子を配ってくれたり、ゲームをしたり子供に優しいのですか。
こんな行事の経験が兄弟仲良くし、相続争いを無くすのかなと思います。

投稿者: 税理士法人あけぼの

2017.07.05更新

田分けブログを途中で書かなくなってもう2年近くなります。
書きたい事はたくさん有ったのに、しかし毎日やる事もいっぱいありすぎて途中で投げ出してしまいました。
最近も仕事の相続税申告業務で、間違った相続、家系がつぶれ兄弟が不仲になるのもたくさん見てきました。なんとかしなくては、少しでも兄弟仲良く、家が長く続き、幸せの家庭が増えるようにと思って心が痛んでいました。
田分けブログで少しでもみんなが幸せになって欲しい、なぜ田分けブログが書けなくなったか、色々原因はあるが1回の原稿をA4用紙一枚にし、内容もしっかり書かないといけないという思いがあったので、重すぎたのです。
日々雑感というか、思った事を発信していき、少しぐらい間違った事や研究不足の事があっても良いではないか? こんな風に思ってきましたので、短かな文書で雑文でも良いと言う事で再開したいと思います。もしよろしければお付き合い戴ければ幸です。

投稿者: 税理士法人あけぼの

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