★親友の石川君が右の本を読めとくれました。
この様な子供達であれば、兄弟喧嘩もせず、親孝行。
「こどもたちへ 積善と陰徳のすすめ」
~和語陰隲禄意訳~ 単行本 梓書院 2011/11/1
意訳著者 三浦尚司 (著), 無名上人 (翻訳)
○著者について
三浦 尚司 昭和19(1944)年、福岡県豊前市生。昭和43(1968)年、中央大学法学部法律学科卒業。現在、九州国際大学特任教授、全日本漢詩連盟理事、
○内容(「BOOK」データベースより)
隠れて善を積むとはどういうこと?どんないいことがあるの?『和語陰隲録』の中から、小学、中学、高校生が読んで、善い行いを実行してほしいという願いから、実話や逸話を中心にわかりやすく紹介した。
隠れて善を積むとはどういうこと?どんないいことがあるの? その疑問に本書は答えを出してくれています。 『和語陰隲禄』の中から小学、中学、高校のみなさんに読んでもらって、善い行いを実行してほしいという願いから、実話や逸話を中心にわかりやすく紹介しました。著者、袁了凡が実話として善行や謙虚な生き方をつぎつぎに説きあかしていますが、大きな善行を探すことよりも、一日一日、身近でできる小さな善行をいくつも積み重ねていくことが大切なのです。
★いつの間にか忘れられてしまった「情けは人の為ならず」
この様な考えをしていると日本は人心を含め強固になる。折角戦争で日本を潰したのにまた這い上がってくる、日本を強国にさせるな、統治しやすいように人心をバラバラにせよ。
テレビは洗脳の道具である、社会を混乱させ、人々が助け合わずに自我のおもむくままにせよ・・・
そう言えばテレビでこんな言葉が流行だった。どうもおかしいと思った。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」「同情するならカネおくれ」「自分だけ、今だけ、金だけ」
「亭主元気で留守がいい、失楽園(する)、援助交際」などと等
こんな考えをする方がおかしいと言われそうですが、昔の諺には、生き方を立派にするような教えが散りばめられていました。今の若い人は殆ど諺を知らない。
生き方を教えていないと言うことです、自分勝手に生きたら、個人が思うがままに振る舞うことで、それが権利だと主張することで、秩序ある社会が崩壊してきたのです。
思いやりがなく、自分勝手だと争いになる事は明かです。
「情けは人の為ならず、巡り巡って己が為」を今一度味わおうではありませんか。
今の損得より、相手が喜ぶことで自分が喜べるのです。それがどこかで逆に自分が助けられることがあるのです。まずは情けを掛けようではありませんか。